絵文字ドメイン・非ラテン文字ドメインのアドレス
メールサーバーが話すのは ASCII です。ずっとそうでした — この規約は、ドメインに英字以外の ものが入るかもしれない、という発想より古いのです。ですから 🎅.example や пошта.укр のアドレスは、書いたままの形では旅をできません。punycode と呼ばれる 変換された形で旅をします。こうしたドメインについて言えることは、すべてそこから出てきます。
変換のしくみ
punycode は、どんな Unicode の名前でも xn-- で始まるふつうの ASCII 文字列へ 符号化します。可逆で、かつ一意です — 同じ絵文字からは必ず同じ文字列が出ます。
| あなたが打つもの | 実際に旅をするもの |
|---|---|
| 🎅 | xn--8j8h |
| пошта | xn--80adcxbmm |
punycode コンバーターが、この変換を両方向に行います。必要になる場面は二度あります。レジストラで 何を検索すればいいのかを知るときと、どこかがアドレスを ASCII で求めてきたときです。

登録すること — たいてい省かれている部分
.com、.net、.org、そしてほぼ すべての国別ゾーン — は、はっきり拒否します。認めているレジストリはごくわずかで、その 顔ぶれも変わります。お金を払う前に、そのゾーンの規則を確かめてください。レジストラは、 レジストリがあとで拒否することになる注文でも、平気で受け付けます。非ラテン文字の表記は、これとは別の、そしてずっと楽な話です。キリル文字、ギリシャ文字、 アラビア文字、漢字などの国際化ドメインは多くのレジストリが対応していて、ふつうのドメインと 同じように振る舞います。punycode への変換は同じですが、認めてもらうよう掛け合う必要が ありません。
そのうえで、ここへ向ける
ドメインの登録が済んだら、あとはほかのドメインと同じ、たった一つの MX レコードです — 正確な値は こちらにあります。レコードは、お使いのレジストラの管理画面が受け付ける形で入力してください。 Unicode の名前を表示するところもあれば xn-- の形を表示するところもありますが、 どちらも同じものを指しています。
こうしたアドレスが通らなくなる場所と、その対処
メールでは動き、フォームで落ちます。登録時の入力チェックは、ドメインとは example.com のような見た目のものだと思い込んだ人が書いています。ですから絵文字の アドレスは、それを一度も考えなかったソフトウェアに「無効」として弾かれることがよくあります。
回避策は punycode の形そのものです。きれいなほうではなく name@xn--8j8h.example と打ち込んでください。これは同じアドレスです — どのみち メールサーバーが見ることになるのは、どちらで打っても同じ形です — そして ASCII しか理解しない 入力チェックを通ります。きれいな形を四角の並びとして表示してしまう古い端末やメールソフトも、 同じ問題であり、同じ手当てが効きます。