サイトが捨てアドを受け付けてくれない

登録フォームの前では、まったく別の二つのことが起こります。ところが、あなたの側から 見ると、その二つはそっくりに見えます。フォームがアドレスをその場ではねつけるか、それとも 何事もなく受け取っておいて、そのあと何も届かないか。片方に効く手当ては、もう片方には まるで効きません。ですから最初の仕事は、どちらなのかを見分けることです。それには五秒も かかりません。

あなたが見たものどちらの問題か
入力欄のそばに赤い文字。使用できません、正しくありません、別のメールアドレスをご利用くださいフォームがアドレスを断りました。メールは一通も送られていません。
フォームは受け付け、「メールをご確認ください」と表示し、ページはそのまま待っている届くはずのものが届いていません。

以下はこの線に沿って二つに分かれています。いま自分がいるほうだけ読んでください。

その一。フォームがアドレスを断った

壊れているものは何もありません。アドレスは存在していますし、動いてもいます。そのサイトが 許しさえすれば、問題なくメールを受け取れたはずです。起きたのは別のことで、そのサイトは 受け付けたくないメールの名前をまとめた一覧を持っていて、あなたのアドレスの @ より後ろが そこに載っていた、というだけです。

サイトがそういう一覧を持つのには、向こうなりの理由があります。たいていは使い捨ての登録を 減らすためです。その一覧はあなたのアドレスを名指ししたものではありません。あなたが来る前から 書かれていて、対象はドメインであり、同じドメインを渡された人は全員が同じ答えを受け取ります。

⚠️
いちばんよくある間違った一手は、@ より前を書き直すことです。 もっと長い名前、数字を混ぜた名前、いかにも人名らしい名前。どれを試しても何も変わりません。 一覧が見ているのは @ より後ろだからです。そこで粘っても、同じ拒否が返ってくる時間が 延びるだけです。

試す順番

  1. 名前ではなくドメインを変えます。トップページのアドレスに戻り、そこに 並んでいるドメインの一覧から別の名前を選んでください。そのドメインが相手の一覧に載って いるかどうかは、事前には誰にも分かりません。通るか通らないかのどちらかで、試すのは一秒です。
  2. 目立たないほうを試します。最初に割り当てられたドメインは、ほかの多くの人にも 割り当てられたドメインです。だからこそ、どの一覧にも真っ先に載ります。
  3. 二つ三つ続けて断られたら、そこで打ち止めにします。そこまで来ると、その サイトはドメインを一つずつ塞いでいるのではなく、公開されている大きな一覧をそのまま 使っている可能性が高いということです。それ以上の当て推量は、確率をほとんど変えないまま 時間だけを使います。
  4. 自分の名前を使います。最後まで通用する答えはこれだけです。ほかの誰も 使っていないドメインは、どの一覧にも載っていません。そして、それを汚す人がいないので、 その状態が続きます。すでにドメインをお持ちなら、そのメールをここへ向けるのは設定一つです — 何を 入力すればよいかは案内のとおりで、すでに払っているドメイン代のほかに費用はかかりません。
ℹ️
ここに「いつでも受け付けてもらえるドメイン」の一覧はありませんし、今後も 載せません。そういう一覧は自分で自分を壊します。あるドメインが「みんなに勧められている ドメイン」になった瞬間、それはブロックリストに真っ先に追加されるドメインになります。つまり いちばん役に立ちそうに見えるときに、いちばん役に立たなくなっているわけです。この理屈は Facebook に断られたときのページで最後まで書いてあります。

ほかよりずっと高い頻度で断ってくるサイトが一つあり、そちらには専用のページがあります。 Facebook への登録と、とくに すでに 「無効なメールアドレス」と言われてしまったあとの話です。

その二。フォームは受け取ったのに、何も届かない

この場合、アドレス自体には問題がありませんでした。サイトはそれを受け付けています。別の 何かが起きているわけで、原因は順番に見ていく価値があります。手間の軽いものが先に来るように 並べてあります。

まず本当に一分待ちます

メールは即時のものではありませんし、そう作られてもいません。確認のメールはたいてい数秒で 届きますが、送信側に順番待ちがあったり、受信側のサーバーがわざと「少し後でもう一度送って ください」と返したりすると、数秒が数分に変わります。この遅れはふつうのことで、あなたの側からは 見えません。待った時間がまだ一分に満たないなら、その一分を待ってください。

ページは自分で更新されます。読み込み直す必要はありませんし、読み込み直したところで何かが 早く届くわけでもありません。

相手に渡した受信箱を見ているか確かめます

「メールが来なかった」の原因としてはこれが飛び抜けて多く、ほかの何より先に確かめる価値が あります。画面に出ている受信箱は、フォームに打ち込んだアドレスとぴったり同じでなければ なりません。名前も、ドメインもです。どちらかがうっかり変わってしまうのは、よくあることです。 新しいアドレスを作り直した、別のタブでこのサイトを開いた、しばらくしてから戻ってきたら ページのほうが先に進んでいた、といった具合に。

何を渡したのか自信がないときは、最近使ったアドレスの一覧(最近のメール)を開いて、 一致するものを選んでください。いま見ていないアドレス宛のメールは、失われてはいません。 単にもう一方の受信箱に入っているだけです。

💡
ここに迷惑メールフォルダーはありません。これは意図してそうしています。 アドレスに配達されたものはすべてページに表示され、除かれるものも、しまい込まれるものも ありません。ですから、よそでは定番の助言である「迷惑メールフォルダーを確認してください」に あたる手順は、ここには存在しません。ページに出ていないなら、それは配達されていません。

そのアドレスがまだ受信できる状態かを調べます

ここのアドレスは数日で期限が切れるように作られていますし、トップページに並ぶドメインも 永続的なものではありません。ときどき、そのうちの一つが動かなくなります。どちらの場合も外から 見た様子は同じです。いつまでも埋まらない受信箱を、あなたはただ眺めることになります。

これに答えるページが二つあります。どちらも助言ではなく測定器です。 ドメインの チェッカーは「この名前宛のメールは、いまここまで届けるか」に答えます。答えが「いいえ」 だったときに、考えられる三つの原因のどれなのかを教えてくれるのが 一ページで 済む三つの確認です。

そこまで問題がないなら、そもそも送られていません

これは行き止まりの正直な答えで、しかも聞いた印象より多く起きます。フォームでは使い捨ての アドレスをおとなしく受け付け、赤い文字も苦情も出さないのに、そこへ送らないサイトがあります。 あなたの側からは、この二つは区別できません。「メールをご確認ください」と言ったフォームと、 空の受信箱があるだけです。

これはこちら側では変えられません。こちら側は関与していないからです。メールは送信元を 出ていません。効くのは、このページの前半と同じ答えです。自分の名前のドメイン上のアドレス なら、どの一覧にも書かれておらず、どの規則にも名指しされません。

短くまとめると

起きたこと実際には何を意味するか効くこと
フォームが「このアドレスは使用できません」と言うドメインがそのサイトの一覧に載っています。アドレス自体に問題はありません。一覧から別のドメインを取るか、自分のドメインを使う。
受け付けられたが、一分経っても何もないたいていは、開いている受信箱が違います。画面のアドレスと、フォームに打ち込んだアドレスを突き合わせる。
受信箱は合っているのに、やはり何もないアドレスが期限切れになったか、ドメインがメールを受け付けなくなったかのどちらかです。ドメインのチェッカーにかける。
すべて問題ないのに、やはり何もないサイトはアドレスを受け付けたうえで、送らないことを選んでいます。ここで効くのは自分のドメインだけです。ほかの手はこの場合に届きません。

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